昭和スターかるた

今は急激な変化と情報があふれている混沌としたこの時代ですが、日本を支え作り上げてきたシニア世代の方たちに、是非お求め頂きたく企画いたしました。 昭和歌謡ブームに乗って若い世代と共に楽しんで頂くことができるため、世代を超えた楽しいコミュニケーションのきっかけとなればと願います。

昭和のスターが終結

昭和スターかるたは昭和にヒットした歌謡曲を題材にした読み札と、総勢４５人のスターの絵札で構成されています。 今まで叶わなかったことですが、肖像権者の皆様のご好意によって、プロマイドの老舗「マルベル堂の」希少な写真を「かるた」として商品化することが出来ました。

認知症予防・進行抑制や脳のトレーニングに

読み札を聞いて絵札を取る時の、「耳から入ってきた情報を判断してすばやく行動を起こす」ということは、集中力や判断力、脳から身体への神経伝達機能といった脳の機能を鍛えること（認知症予防）につながります。 さらに曲やスターについて他の人と話をしたり、当時のことを振り返ることで、認知症になりかけの時に衰えるとされている「エピソード記憶」を鍛えることができます。

回想法のツールとして

回想法は高齢者の抑うつ感の改善や不安の軽減によってQOLを向上させるという効果が期待できます。
昭和スターかるたは、回想法の中でも介護施設や地域で行われているグループ回想法でのツールとしておすすめです。 

※回想法とは 主に高齢者を対象とした心理療法で、臨床心理士や精神科医・セラピスト等の専門家と１対１で行う個人回想法と、数人のグループで行うグループ回想法に分けられます。 グループ回想法では、テーマにそって思い出話をしたり、写真や新聞・植物といったツールを用いてお互いに話をするといった手法が用いられます。 老人性うつやその傾向がみられる高齢者に対しては、過去（楽しかった時代）を振り返ることで「楽しい」「懐かしい」といった思い出を蘇らせ人生の再評価や自尊心の向上に導くなどの精神的安定をはかることを目的として用いられます。 また、過去の記憶を引き出しながら他社と交流することで、認知症になりかけの時に衰えるとされている「エピソード記憶」を鍛えることができるため、認知症予防やその傾向がみられる高齢者の方に対しても有効です。

レクリエーションやコミュニケーションづくりに

昭和に青春時代を過ごした方同士で昔を思い出しながらのレクリエーションや、家族や地域などで若い世代も含めたコミュニケーションツールとしてもおすすめです。

昭和歌謡を彩る45人のスター

青山和子 (愛と死をみつめて)/ 井沢八郎 (ああ上野駅)/ 大木英夫 (新宿そだち)/ 大津美子 (ここに幸あり)/ 近江俊郎 (湯の町エレジー)/ 岡 晴夫 (憧れのハワイ航路)/ 岡本敦郎 (白い花の咲く頃)/ 小野由紀子 (他人船)/ 笠置シヅ子 (東京ブギウギ)/ 春日八郎 (別れの一本杉)/ 加山雄三 (君といつまでも)/ 霧島 昇 (誰か故郷を想わざる)/ こまどり姉妹 (浅草姉妹)/ 西郷輝彦 (星のフラメンコ)/ 坂本 九 (上を向いて歩こう)/ 五月みどり (おひまなら来てね)/ 三条町子 (かりそめの恋)/ ジェリー藤尾 (遠くへ行きたい)/ 東海林太郎 (赤城の子守唄)/ 白根一男 (面影いずこ)/ 菅原都々子 (月がとっても青いから)/ 菅原洋一 (知りたくないの)/ 曽根史郎 (若いお巡りさん)/ 高田浩吉 (大江戸出世小唄)/ 田端義夫 (大利根月夜)/ 仲宗根美樹 (川は流れる)/ 並木路子 (リンゴの唄)/ 橋 幸夫 (潮来笠)/ 畠山みどり (恋は神代の昔から)/ 浜村美智子 (バナナ・ボート)/ 弘田三枝子 (子供ぢゃないの)/ 藤山一郎 (酒は涙か溜息か)/ 二葉あき子 (夜のプラットホーム)/ 舟木一夫 (高校三年生)/ 松島アキラ (湖愁)/ 三浦洸一 (踊子)/ 美川憲一 (柳ヶ瀬ブルース)/ 美空ひばり (リンゴ追分)/ 三田明 (美しい十代)/ 三波春夫 (チャンチキおけさ)/ 三橋美智也 (リンゴ村から)/ 由紀さおり (夜明けのスキャット)/ 雪村いづみ (青いカナリヤ)/ 渡辺はま子 (シナの夜)/ 渡辺マリ (東京ドドンパ娘)/ (50音順)

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