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シーン別の企画2026年10年29日 更新

法人の健康測定会パッケージ|制度に合わせた3つの型と費用

この記事の結論

企業・事業所の健康測定会は、何のために測るかで組み方が変わります。2026年4月から努力義務になった高年齢者の「体力の状況の把握」なら体力測定や立位バランス(100名規模で35万円〜)、健康経営の取り組みなら回転の速い骨健康度+血管年齢を年1回の定点に(200名で14万円〜、1人あたり700円〜)、夏前の熱中症対策なら作業前の血圧チェック(機器1日25,000円〜)。いずれも機器と測定スタッフを一式でお持ちします。税抜・交通費別途です。

3つの型を先に並べます

1. 体力把握・転倒対策

35万円〜

100名・体力測定+肺年齢+体成分

安全衛生・総務の方に。60歳以上の従業員がいる製造・物流・建設・小売。体力測定4項目(垂直跳び・握力・長座体前屈・全身反応)と立位バランス(StA²BLE)。立位バランスだけなら機器1日55,000円〜+スタッフ(お見積り)。

2. 健康経営の年間型

14万円〜

200名・1日・1人あたり700円〜

人事・健康経営の担当の方に。骨健康度+血管年齢(1項目1分程度)で全従業員を1日で。年1回を同じ項目で続け、参加率と推移を記録に残します。

3. 熱中症の体調チェック

2.5万円〜

全自動血圧計・機器1日1台あたり

屋外・高温の作業場を持つ事業者の方に。作業前の血圧チェック。運営スタッフは1名1日35,000円〜(お見積り)。準備は毎年4〜5月です。

金額は当社の取扱情報にもとづく目安で、税抜・交通費別途です。1日7時間の開催を基準にしています。測定項目・人数・会場によって変わるため、正確な金額はお見積りでご確認ください。内訳は健康イベントの費用と内訳に、人数からの概算は見積シミュレーターで出せます。

1. 体力把握・転倒対策の型

2026年4月1日から、高年齢者の労働災害防止のために必要な措置を講じることが、すべての事業者の努力義務になりました(改正労働安全衛生法第62条の2)。2026年2月10日に公示された「高年齢者の労働災害防止のための指針」は5つの措置を挙げていて、そのうち3番目が「健康や体力の状況の把握」です。セルフチェック票や機器で体力を測り、本人と事業者の双方が客観的に把握することが求められています。

この型では、測定会を体力チェックの1回目として使います。

結果は個人には結果票で返し、会社には部署・年代別の集計で返す形にすると、健康情報の扱いで迷いません。低い結果が出た人への対応(作業内容や動線の見直し)は、産業医の意見を踏まえて会社が決めることで、測定会はその材料を出す役割です。

指針の内容は高年齢者の労働災害防止のための指針とはに、職場での体力チェックの進め方は職場の体力チェックの進め方にまとめています。

エイジフレンドリー補助金(令和8年度)の専門家総合対策コースは、外部専門家によるリスク評価と、その結果を踏まえた対策(滑りにくい床への改修、手すりの設置、身体機能の維持向上の支援など)が対象です。測定会や測定機器が対象経費になるかは年度と内容で判断が分かれるため、申請前に公募要領を読み、事務局へ確認してください。詳しくはエイジフレンドリー補助金と転倒対策をご覧ください。

2. 健康経営の年間型

健康経営優良法人の申請は年1回です。2027認定の受付は2026年10月に締め切られ、2028認定の申請スケジュールは2026年10月時点で未公表です(2027認定は8月中旬に受付開始、10月中旬に締切でした)。いずれにしても、申請書に書けるのはそれまでに実際にやったことです。

この型では、測定会を年1回の定点にします。

  1. 初回/骨健康度+血管年齢など、回転の速い項目で全従業員を1日で回します。200名なら1日140,000円〜、1人あたり700円〜です
  2. 集計/参加人数、参加率、実施項目を記録に残します。参加率は分母(対象者数)を先に決めておきます
  3. 2回目以降/翌年も同じ項目で測ります。同じ項目を続けると、参加率と結果の推移を年度で比べられます

参加率を上げるのにいちばん効くのは、部署ごとの時間割を先に配ることです(費用はかかりません)。半日開催にしても費用はほとんど下がらないので、1日で全社員を回すほうが1人あたりは安くなります。詳しくは社内の健康イベントに書いています。

認定要件のどこに該当するかの判断は、申請先(加入している保険者・ACTION!健康経営)が行います。当社が「これで要件を満たします」と申し上げることはできません。認定要件の構成と進め方は健康経営優良法人2028に向けた年間計画にまとめています。

3. 熱中症の体調チェックの型

2025年6月1日から、WBGT28度以上または気温31度以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間を超えて作業が見込まれる職場では、熱中症の報告体制の整備と、悪化を防ぐ手順の作成・周知が事業者に義務づけられています(労働安全衛生規則)。

この型は、夏の作業が始まる前に体調を確認する習慣をつくるための測定会です。

暑さ指数計や遮熱・空調など設備側の対策は、フジテックスグループの事業として工場・倉庫の熱中症対策でご案内しています。

血圧などの測定は、参加者が体調について考えるきっかけをつくるもので、健康診断や医学的検査ではありません。作業の可否の判断は、事業者が産業医等の意見を踏まえて行ってください。

どの型でも共通の進め方

  1. 「何名を、何時間で」だけ決める/測定項目はこちらで組み立てます。目的が決まっていれば、上の3つの型から近いものをご提案します
  2. お見積り/機器代とスタッフ費の内訳つきでお出しします。相見積もりのみのご依頼も承ります
  3. 当日の運営/機器の搬入から測定、結果票の配布まで当社スタッフが行います
  4. 記録を残す/参加人数・実施項目・写真など、社内報告や申請書に書ける形で残します

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よくある質問

Q1. 高年齢者の体力把握のための測定会はいくらですか?

A. 体力測定4項目に肺年齢と体成分を組み合わせた100名規模のパックで350,000円〜(1人あたり3,500円〜)です。体力測定は1人ずつ時間がかかり、スタッフが6名ほど必要になるため、回転の速い項目より高くなります。立位バランス(StA²BLE)だけに絞る場合は機器1日55,000円〜にスタッフ費を加えた額でお見積りします。いずれも税抜・交通費別途です。

Q2. 健康経営の取り組みとして測定会をやると、いくらかかりますか?

A. 骨健康度+血管年齢なら、1日7時間・200名で140,000円〜、1人あたり700円〜です。機器代70,000円とスタッフ2名分70,000円の内訳で、税抜・交通費別途です。年1回を同じ項目で続けると、参加率と結果の推移を年度で比べられます。

Q3. 測定会で健康経営優良法人の認定は取れますか?

A. 保証はできません。認定は毎年度の基準にもとづいて行われ、どの要件に該当するかの判断は申請先が行います。当社ができるのは、取り組みとして実際に実施できる形を用意し、実施の記録を残すことです。

Q4. 測定結果を会社が受け取ってもよいですか?

A. 個人の結果は本人に結果票で返し、会社には部署・年代別などの集計で返す形をおすすめしています。個人の結果を会社が受け取る場合は、利用目的を事前に本人へ示して同意を得るなど、健康情報の取扱いのルールを社内で決めておいてください。

Q5. 熱中症対策の測定会はいつ頼めばいいですか?

A. 夏の作業が始まる前の4〜5月に需要が集中するため、3月中のご相談をおすすめしています。全自動血圧計は1台1日200名が目安で、レンタルは1日25,000円〜です。

Q6. エイジフレンドリー補助金は使えますか?

A. 年度とコース、取り組みの内容によって判断が分かれます。令和8年度の専門家総合対策コースは外部専門家のリスク評価とその結果を踏まえた対策が対象で、測定会や測定機器が対象経費になるかは事務局の確認が必要です。交付決定の前に発注・契約すると対象外になるため、申請前に公募要領を確認してください。

Q7. 健康診断の代わりになりますか?

A. なりません。健康測定会は、参加者が自身の健康について考えるきっかけをつくる体験型のコンテンツで、法定の健康診断に代わるものではありません。健診とは別の施策としてご検討ください。

出典:厚生労働省「高年齢者の労働災害防止のための指針」(2026年2月10日公示、同年4月1日適用)、労働安全衛生規則の改正(熱中症対策、2025年6月1日施行)、令和8年度エイジフレンドリー補助金の概要(厚生労働省・各労働局)、経済産業省・ACTION!健康経営(健康経営優良法人2027の申請受付)。制度の内容は年度ごとに変わるため、最新の情報は各所管でご確認ください。

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