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測定項目からわかること2026年09年18日 更新

健康チェック機器でわかる測定項目一覧|何を測ると、何が伝えられるのか

この記事の結論

測定項目は「数字で出るもの」と「映像で見せるもの」に分かれ、伝わり方がまったく違います。納得してもらいたいなら数字、興味を持ってもらいたいなら映像。目的が決まっていない状態で機種を比べても選べません。まず何を伝えたいかを決めてください。

1数字か、映像か結果の出方で伝わり方がまったく違います
21時間に何人か測定時間の3倍で計算してください
3組み合わせは2項目まで似た項目を並べても効果は上がりません

測定項目の一覧

健康チェック機器で測れる主な項目です。すべてを揃える必要はありません。むしろ項目を増やすほど当日の運営は難しくなります。

測定項目わかること測定時間向いている場面
体組成体脂肪率・筋肉量・部位別のバランス機種による健康経営、フィットネス、継続支援
野菜摂取度皮膚カロテノイド量から食生活の傾向約15〜30秒社内イベント、食育、店舗の販促
血管年齢指先の脈波から血管の状態の目安約30秒健康イベント、薬局、相談窓口
毛細血管の観察爪の根元の毛細血管を拡大して映す―整骨院、サロン、カウンセリング
立位バランス立位年齢®から転倒リスクの目安約1分高齢者施設、転倒予防、健診会場
骨健康度超音波で骨の状態の目安約10〜40秒介護施設、女性向けイベント
肌・美容キメ・毛穴・水分などを撮影して分析数分美容サロン、化粧品売場
ストレス自律神経のバランスの目安約1分メンタルヘルス施策、相談窓口
血圧収縮期・拡張期血圧約30秒常設、毎日の記録

測定時間は当社の取扱機種の公表値です。機種によって異なります。ここに挙げた項目はいずれも、疾患の診断を目的としたものではありません。

「数字が出る項目」と「映像で見せる項目」

選ぶときに効く分け方は、測定項目そのものよりも結果の出方です。

数字が出る項目
  • 体組成/血管年齢/立位バランス/骨健康度/血圧
  • 前回と比べられる。記録が次回の理由になる
  • その場のインパクトは弱い
  • 「で、どうすれば?」が残りやすい
映像で見せる項目
  • 毛細血管の観察/肌の撮影
  • 説明がいらない。画面を一緒に見られる
  • 条件がそろわないと前回と比べにくい
  • 言ってよいことを決めないと現場で止まる

数字が出る項目

体組成、血管年齢、立位バランス、骨健康度、血圧。共通するのは前回と比べられることです。記録を残せば2回目以降の来店・参加理由になります。反面、その場のインパクトは弱く、数字だけ渡して終わると「で、どうすれば?」が残ります。

映像で見せる項目

毛細血管の観察、肌の撮影。説明がいりません。画面を一緒に見るだけで会話が始まります。ただし良し悪しを判定する機器ではないため、スタッフが何を言ってよいかを決めておかないと、現場で止まります。

例外としての野菜摂取度

野菜摂取度は両方の性質を持っています。数値が出て、しかも「野菜」という誰にでもわかる言葉に翻訳されているため、その場で反応が起きます。イベントで伸びているのはこの理由です。

測定時間と、1時間に回せる人数

イベントで使うなら、ここが機種選びを決めます。測定時間に、説明と入れ替わりの時間を足してください。実務上は測定時間の3倍を見ておくと外しません。

項目(機種)測定時間1人あたり1時間/1台50人に実施するなら
骨健康度(CM-200)約10秒約1分約50〜60人1台・1時間
野菜摂取度(ベジメータ)約15秒約1分約50〜60人1台・1時間
血管年齢(iheart)約30秒約1.5分約40人1台・1.5時間
骨健康度(骨ウエーブ)約40秒約2分約30人2台・1時間
体組成(InBody)機種による約2〜3分約20〜30人2台・1.5時間
ストレス(マインドバランス)約1分約3分約20人2台・1.5時間
毛細血管の観察―約5分約12人常設向き。イベントなら人数を絞る

昼休みの45分で全社員に、という相談はよくいただきますが、この表を見るとほとんどの場合それは成立しません。日を分けるか、台数を増やすか、項目を絞るかの三択になります。

組み合わせるなら、この3つから

2項目以上を用意する場合、相性のよい組み合わせがあります。

逆に似た項目を2つ並べても効果は上がりません。体組成計を2機種置くくらいなら、1機種にして別項目を足してください。

持ち運びを前提にするなら

測定項目を決めたあと、最後に効いてくるのが重量です。

機種重量
血流ドクターオート(毛細血管)89g
ベジメータ(野菜摂取度)430g
ベジミル(野菜摂取度)6.5kg
骨ウエーブ(骨健康度)約8.7kg
マインドバランス(ストレス)約9.5kg
CM-200(骨密度)約11kg
UDEX-APG(血圧)約12kg

同じ「骨」を測る機器でも、8.7kgと11kgでは運営の負担が変わります。出張測定や複数会場を回る予定があるなら、重量は測定項目と同じくらい重要な条件です。

どの項目でも共通する注意点

  1. 診断ではありません/結果から「病気です」「正常です」と伝えることはできません。医療機器に該当する機種でも、施設で健康づくりに使う場合は同じです
  2. 条件をそろえないと比べられません/時間帯、食事の前後、室温で結果は動きます。継続して記録するなら測定条件を決めてください
  3. 測っただけでは何も起きません/結果の見方と、次にどうするかをセットで渡してはじめて行動が変わります

3つめが、導入した機器が使われなくなる最大の理由です。機種選びと同じだけの手間を、測ったあとの設計にかけてください。

よくある質問

Q1. 健康チェック機器ではどんな項目が測れますか?

A. 体組成、野菜摂取度、血管年齢、毛細血管の観察、立位バランス、骨健康度、肌・美容、ストレス、血圧などです。いずれも健康状態を見える化して気づきを促すためのもので、疾患の診断を目的とした機器ではありません。

Q2. まず1項目だけ入れるなら、何がよいですか?

A. 目的によります。健康経営の施策として社員の変化を追いたいなら体組成、イベントで多くの人に体験してもらいたいなら野菜摂取度、カウンセリングの会話を増やしたいなら毛細血管の観察、転倒予防の啓発なら立位バランスか骨健康度が向きます。「誰に、何を伝えたいか」から決めてください。

Q3. 複数の項目を同時に測ることはできますか?

A. できます。ただし項目を増やすほど1人あたりの時間が伸び、当日に回せる人数が減ります。イベントであれば2項目までが現実的です。体組成と野菜摂取度、体組成と立位バランスといった組み合わせが使いやすい形です。

Q4. 1時間に何人くらい測れますか?

A. 測定時間の3倍を1人あたりとして計算してください。約10〜15秒の機種なら1台で1時間に50〜60人、約30秒なら40人前後、約1分なら20人前後が目安です。台数はこの数字から逆算して決めてください。

Q5. 測定結果から健康状態を判断できますか?

A. できません。いずれの機器も疾患の診断を目的としたものではなく、結果は健康づくりのきっかけとして使うものです。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。

Q6. 実機を見てから決められますか?

A. 可能です。多くの機種は短期レンタルにも対応しています。ただし血流ドクターオート、肌カウンセリングスコープ API、Foot Checker はレンタルの取扱がなく、実機デモでのご案内となります。

Q7. どの測定項目が合うか相談できますか?

A. できます。「誰に、何を、何人に」が決まっていれば、機種はほぼ絞れます。まだ決まっていない段階でもかまいません。130機種以上を扱っている立場から、他社メーカーの機種も含めて中立にご提案します。お問い合わせフォームからご連絡ください。

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