StA²BLE 立位年齢®検査装置|株式会社ウエルアップ 資料をもらう(無料)
運用・活用2026年09年16日 更新

自治体の介護予防・高齢者施設での転倒対策|通いの場で測る

介護予防で転倒対策が重いのは、その先が長いから

高齢者の転倒は、骨折から入院、入院から筋力低下、そして要介護へとつながることがあります。1回の転倒が生活そのものを変えてしまうため、介護予防の現場では転倒対策の優先度が高く置かれています。

ただ、実際の事業の現場では次の壁にぶつかります。

この3つは、いずれも「測る」工程を入れると形が変わります。

StA²BLEは転倒リスクの評価を目的とした検査装置であり、疾患の診断・治療を行う機器ではありません。測定結果は健康状態を保証するものではなく、測定時の体調・環境によって変動します。

「測定会」にすると人が集まる

同じ内容でも、案内の名前で参加者は変わります。

案内の名前受け取られ方
転倒予防教室「自分はまだ転ばないから関係ない」
体力測定会・健康チェック「ちょっと測ってみようか」
立位年齢を測ってみませんか「何歳と出るか見てみたい」

予防事業でいちばん届かせたいのは、まだ元気で、自分は大丈夫だと思っている層です。この層は「予防」「転倒」という言葉で自分を対象外と判断します。

測定は、その壁を越える入口になります。数値を見たあとなら、同じ話が自分ごとになります。

通いの場・いきいきサロンでの組み立て

地域の通いの場で実施する場合の標準的な流れです。所要時間は全体で60〜90分。

時間内容ポイント
0〜10分受付・説明何を測るか、結果をどう使うかを短く
10〜45分測定1人約1分。順番待ちの間に別のことをしてもらう
45〜70分結果説明+運動結果を返しながら、その場でできる運動を紹介
70〜90分まとめ・次回案内次に測る日を伝える。ここを飛ばさない

待ち時間を無駄にしない

高齢者の測定会では、待ち時間の設計が特に重要です。立って待たせることはできません。

結果は口頭でなく紙で渡す

その場で聞いた数値は覚えていません。印刷した結果と、次にやることを1〜2個書いた紙を渡してください。家に持ち帰って家族に見せてもらうところまでが、この測定会の効果です。

高齢者施設で実施する場合

特別養護老人ホーム、デイサービス、介護老人保健施設などでの活用です。

1. 利用者の状態把握

入所時・利用開始時に測定して基準値を取り、定期的に測り直します。状態の変化を数値で追えると、ケアプランの見直しやご家族への説明がしやすくなります。

2. ご家族への説明材料

「最近ふらつきが増えています」という説明より、測定結果を見せたほうが伝わります。特に、転倒のリスクを理由に行動の制限をお願いする場面では、根拠があることが重要です。

3. 職員の負担軽減

測定は立っているだけで約1分。片足立ちテストのように測定中の転倒を心配する必要がありません。バランスに不安がある方にこそ測りたい検査なので、安全に実施できることは実務上大きな利点です。

4. 職員自身の測定

見落とされがちですが、介護職員も転倒・腰痛のリスクが高い職種です。利用者の測定会のついでに職員も測ると、職場の安全衛生対策としても記録に残せます。

神奈川県 ME-BYO BRAND 認定

StA²BLEは、神奈川県が公表する「未病を見える化する商品・サービス」の一覧にME-BYO BRAND認定商品として掲載されています(項番17「転倒リスク計測装置StA²BLE」/UNTRACKED株式会社)。

自治体の事業で機器を選定する際、県が公表する一次情報で確認できるという点は、内部の説明や稟議で使いやすい材料になります。

予算がなくても始められる形

自治体事業や施設では、機器の購入予算を単年度で確保するのが難しいことがあります。その場合の選択肢です。

方法費用向いているケース
1日レンタル55,000円年1回の健康まつり・イベントで実施
7日レンタル70,000円地区を回って複数の通いの場で実施
計測会(運営込み)別途お見積り人手が確保できない、初回で勝手が分からない

7日レンタルで地区を回るのが、自治体事業ではもっとも費用対効果が高くなります。1日55,000円に対して7日70,000円なので、回る場所が多いほど1人あたりの単価が下がります。

詳しくは導入方法の選び方をご覧ください。

単発で終わらせないために

介護予防事業でもっとも多い失敗が、年1回のイベントで完結してしまうことです。次の2つを必ず入れてください。

  1. その場で次回の測定日を伝える/「半年後にまた測ります」と言って解散する
  2. 測った結果を地区ごとに集計する/どの地区の参加者が高リスクかが見えると、次年度の重点が決まる

2番目は事業の設計に効きます。全域に薄く配るより、数値の悪い地区に厚く配るほうが成果が出ます。その判断材料は、測定しないと手に入りません。

測定を事業のサイクルに組み込む方法は、測って終わらせない進め方にまとめています。

よくある質問

Q1. 介護予防教室に人が集まりません。

A. 「転倒予防教室」という名前では、まだ元気な人ほど自分を対象外と判断します。「体力測定会」「立位年齢を測ってみませんか」といった測定を前面に出した案内にすると、この層が動きやすくなります。

Q2. 通いの場での所要時間はどのくらいですか?

A. 全体で60〜90分が目安です。測定自体は1人約1分ですが、受付と説明に10分、結果説明と運動に25分、まとめと次回案内に20分を見込んでください。

Q3. バランスに不安がある方でも測定できますか?

A. 測定は立っているだけで約1分です。片足立ちテストのように測定中に転倒する危険がないため、バランスに不安のある方にも実施しやすい検査です。

Q4. 高齢者施設ではどう使えますか?

A. 利用開始時に基準値を取って定期的に測り直すことで、状態の変化を数値で追えます。ケアプランの見直しやご家族への説明の材料になります。また、転倒・腰痛のリスクが高い介護職員自身の測定にも活用できます。

Q5. 自治体の事業で使う場合、公的な裏づけはありますか?

A. StA²BLEは神奈川県が公表する「未病を見える化する商品・サービス」の一覧に、ME-BYO BRAND認定商品として掲載されています(項番17/UNTRACKED株式会社)。県のサイトで確認できるため、内部の説明に使いやすい材料です。

Q6. 購入予算がなくても実施できますか?

A. できます。1日55,000円、7日70,000円のレンタルに対応しています。地区を回って複数の通いの場で実施する場合は、7日レンタルがもっとも費用対効果に優れます。運営ごとのご相談も承ります。

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