ベジメータとベジメータSEの違い|10刻み表示の意味と向いている使い方
この記事の結論
ベジメータSEは、従来のベジメータに2022年3月に追加発売された普及版です。いちばんの違いはスコアの表示の刻みで、従来機が1刻み、SEは10刻みです。販売元はSEを1回の測定で野菜摂取状況を評価する用途(健康イベント・健診などのスクリーニング)向けとし、改善を追う継続測定や研究は従来機の用途としています。ウエルアップではSEと従来機の両方を取り扱っています。用途を伺ったうえで、どちらが合うかをご提案します。
ベジメータとベジメータSEの違い
| ベジメータ(従来機) | ベジメータSE | |
|---|---|---|
| 国内での発売 | 2019年5月 | 2022年3月(追加発売) |
| スコアの表示 | 1刻み | 10刻み(ベジレベル0〜1,200)とA〜Eの5段階判定 |
| 1回の測定で野菜摂取状況を評価する | ○ | ○ |
| 改善を追う継続測定 | ○ | - |
| 研究での使用 | ○ | - |
| 位置づけ | 標準機 | 普及版(より手に取りやすい価格帯として発表) |
用途の○・-は、販売元アルテック株式会社が2021年10月12日に発表した資料の用途別比較によります。発売時期はメーカー資料とアルテック株式会社の発表によります。
「10刻み」は何を意味するか
SEのベジレベルは、480、490、500のように10ずつ表示されます。従来機は1ずつなので、小さな変化を見る細かさが違うということです。
これは欠点というより、用途に合わせた設計です。健康イベントや健診で知りたいのは、「この人は足りているか、足りていないか」です。A〜Eの判定と10刻みのスコアがあれば、その場で伝えるには十分です。一方、同じ人を数か月ごとに測って、食生活の改善で少しずつ上がっていく様子を細かく追いたい場合や、研究データとして使う場合は、販売元は従来機を想定しています。
SEが向いている使い方
- 自治体の健康イベント・食育イベント/来場者を次々に測り、判定とひとことアドバイスを返す
- 企業の健康測定会/社員の野菜摂取状況を一度に把握し、社員食堂のメニューやセミナーにつなげる
- 健診・人間ドック/待ち時間に測り、結果説明に添える
- スーパー・ドラッグストアの店頭/本体430gなので、売り場を移動しながら測れる
どの場面でも、SEはID、年齢、性別、身長、体重、喫煙の有無、測定日時、ベジレベルを記録できます。集団の結果を集計して、事業の報告にまとめることは問題なくできます。
継続測定で使うときに確認しておきたいこと
健康経営の施策で、同じ社員を年に2回測って変化を見る、という使い方を考えている方もいるはずです。この場合、次のように考えてください。
- 集団の傾向を見るなら/部署や全社の平均がどう動いたか、A〜Eの判定の分布がどう変わったかは、SEでも十分に比べられます
- 個人の小さな変化を見るなら/10刻みより細かい差は表示されません。「前回480、今回490」の差を個人の改善として強く伝えるのは避け、判定の変化や大きな差で伝えるほうが安全です
- 個人の変化を細かく追う・研究データにするなら/従来機が向いています。当社で取り扱っていますので、導入前にご相談ください
数値の伝え方はベジレベルの読み方、精度のデータは皮膚カロテノイド測定の精度と限界をご覧ください。
ウエルアップの取扱と価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱機種 | ベジメータSE/ベジメータ(従来機) |
| SEの測定時間・重量 | 15秒(仕様値)・本体430g |
| 販売価格 | SE・従来機とも、お問い合わせください |
| レンタル(SE) | 1日60,000円/3日70,000円/7日100,000円。長期レンタルは別途お見積り |
| 従来機の導入方法 | 用途・期間を伺ってご案内します |
| 区分 | 医療機器ではありません |
購入・レンタルの選び方は価格・レンタル・リースで、使う回数ごとに計算しています。
よくある質問
Q1. ベジメータSEとは何ですか?
A. 皮膚カロテノイド量を指先で測り、野菜摂取状況を数値で表すベジメータの普及版で、2022年3月に追加発売されました。ベジレベル0〜1,200を10刻みで表示し、A〜Eの5段階判定を出します。測定時間は仕様上15秒、本体重量は430gです。医療機器ではありません。
Q2. ベジメータとベジメータSEの違いは何ですか?
A. スコアの表示の刻みが、従来機は1刻み、SEは10刻みです。販売元はSEを1回の測定で野菜摂取状況を評価する用途向けとし、改善を追う継続測定や研究での使用は従来機の用途としています。
Q3. 従来のベジメータは今も導入できますか?
A. ウエルアップでは、ベジメータSEと従来のベジメータの両方を取り扱っています。1回の測定で評価するイベントや健診にはSE、同じ人の変化を細かく追う継続測定や研究には従来機が向いています。価格や導入方法は用途を伺ってご案内しますので、お問い合わせください。
Q4. SEでも同じ人の変化を追えますか?
A. 集団の平均やA〜E判定の分布の変化は、SEでも十分に比べられます。ただし10刻みより細かい差は表示されないため、個人の小さな変化を改善として強く伝えるのは避け、判定の変化や大きな差で伝えてください。研究で使う場合は導入前にご相談ください。
Q5. SEは測定データを記録できますか?
A. できます。ID、年齢、性別、身長、体重、喫煙の有無、Note、測定日時、ベジレベルを入力・記録・保存できます。自治体や企業で、測った集団の結果を集計する用途にも使えます。
Q6. ベジメータSEの価格とレンタル料金は?
A. 販売価格はお問い合わせください。レンタルは1日60,000円、3日70,000円、7日100,000円で、長期レンタルは別途お見積りです。
Q7. ベジメータSEの体験やデモはできますか?
A. 導入前に体験・デモ・ショールームでの確認をご希望の場合は、株式会社ウエルアップまでご相談ください。指先を当てて測る流れ、ベジレベルとA〜E判定の表示、測定者情報の入力方法を実機でご確認いただけます。デモのご相談はこちらからお問い合わせください。