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イベント運営2026年09年18日 更新

ベジレベルの読み方|0〜1,200とA〜E判定を現場でどう説明するか

この記事の結論

ベジレベルは0〜1,200の連続値とA〜Eの5段階判定で表示されます。現場で伝えるときは、数値そのものより「判定」と「次にどうするか」を先に出してください。数字だけ見せると、高かった人は安心し、低かった人は落ち込むだけで終わります。

2つの表示は役割が違う

ベジレベル(0〜1,200)A〜E判定
性質10刻みの連続値5段階の区分
得意なこと同じ人の変化を細かく見るその場で位置を伝える
苦手なこと初めて見る人には意味が伝わらない小さな変化が見えない
使いどころ継続測定、集計、報告書当日の説明、本人へのフィードバック

この使い分けを決めておかないと、説明が長くなります。当日の口頭説明はA〜E、記録と報告はベジレベル、と割り切るのが現実的です。

A〜Eの区分にあたるベジレベルの範囲は機器の設定によります。実機の表示に従ってご案内ください。当社で数値の基準を独自に設けることはしていません。

現場での伝え方 ── 3つの順番

1. 判定から言う

「Cでした」から入ります。いきなり「480です」と言われても、高いのか低いのか分かりません。位置が分かってから数字を聞くと、数字が意味を持ちます。

2. 何を測ったかを一言そえる

「指先の皮膚にあるカロテノイドの量を測っています。野菜や果物を食べると体に入って、皮膚にも届く成分です」。この1文があるかどうかで、納得感が変わります。

言ってはいけないのは「野菜を◯g食べています」という言い換えです。測っているのは皮膚のカロテノイド量であって、食べた重さではありません。詳しくは皮膚カロテノイドとはをご覧ください。

3. 次にどうするかを渡す

ここが抜けると、測定が「占い」で終わります。判定ごとに、渡す言葉を決めておいてください。

判定伝えること渡すもの
高め今の食生活を続けられているという確認。油断せず継続を次回の測定時期(3か月後)
中くらいあと一皿増やすと変わる可能性がある、という具体的な幅1日の野菜の目安量、社員食堂のメニュー案内
低め数値は今日の食事ではなく、ここ数週間の積み重ねを映していること無理のない足し方の例、相談窓口

低めの人に「野菜を食べましょう」とだけ言うのは、いちばん効きません。本人はたいてい分かっています。「朝のみそ汁に具を1つ足す」くらいの粒度まで落とすと、その場で受け取ってもらえます。

やってはいけない説明

測り直しの間隔

皮膚のカロテノイド量は、血液中から皮膚へ移行するまでに2〜4週間かかることがカゴメの研究で確認されています(健康な成人26人が野菜ジュースを1日200ml・4週間摂取)。

当日に案内するのは「3か月後にもう一度」がちょうどよい長さです。

結果シートに入れる項目

その場で渡す1枚に入れておくと、説明時間が30〜60秒短くなります。イベントの回し方で触れた「説明を紙に肩代わりさせる」の中身です。

  1. 今日のベジレベルと判定(記入欄)
  2. 何を測ったのか(1〜2文)
  3. 数値が変わるまでに2〜4週間かかること
  4. 判定ごとの「次にやること」1行
  5. 次の測定予定(3か月後の日付を書ける欄)
  6. 相談先・社内の取り組みの案内

3番目を入れておくと、「昨日サラダ食べたのに低い」という当日いちばん多い質問が減ります。

集計に使うときの注意

ベジメータはID・年齢・性別・身長・体重・喫煙の有無・測定日時・ベジレベルを記録できます。集計するときは次の点に気をつけてください。

よくある質問

Q1. ベジレベルとは何ですか?

A. ベジメータが表示する、皮膚カロテノイド量に基づく指標です。0〜1,200の範囲を10刻みで表示し、あわせてA〜Eの5段階判定が出ます。野菜・果物の摂取状況の目安として使うもので、食べた野菜の重さを直接示すものではありません。

Q2. 数値が高ければ健康ということですか?

A. そうは言えません。ベジレベルは野菜・果物の摂取状況の目安であり、健康状態を判定するものではありません。測定値が高い低いにかかわらず、体調や食生活の判断が必要な場合は医師・管理栄養士にご相談ください。

Q3. 昨日たくさん野菜を食べたのに低いのはなぜですか?

A. 皮膚のカロテノイド量は、血液中から皮膚へ移行するまでに2〜4週間かかるためです。前日の食事は反映されません。逆に言えば、1日食べなかったからといって下がるものでもなく、ここ数週間の積み重ねを映しています。

Q4. A〜Eの区切りはどのベジレベルですか?

A. 区分にあたる範囲は機器の設定によりますので、実機の表示に従ってご案内ください。当社が独自に基準を設けることはしていません。

Q5. どのくらいの間隔で測り直すとよいですか?

A. 最短でも1か月、できれば3か月あけてください。3か月あけると食習慣の変化として読めます。年次の健康測定会に組み込む場合は1年ごとでも意味があります。翌日や1週間後の測り直しは、変化が出ないうえに測定誤差と区別できません。

Q6. 喫煙していると数値は低く出ますか?

A. 低く出る傾向が知られています。ベジメータは喫煙の有無を記録できるため、集計のときに分けて見ることができます。部署別・年代別の平均を比べる場合は、喫煙者の割合の違いに注意してください。

Q7. ベジメータの体験やデモはできますか?

A. 可能です。実際に測ってみると、説明の流れや1人あたりの所要時間が具体的に分かります。結果シートの作り方や、判定ごとの声かけの設計もあわせてご相談いただけます。お問い合わせフォームからご連絡ください。

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