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モデル比較2026年10年01日 更新

業務用体組成計の選び方|InBodyとタニタ(MC-780A-N)の違い

この記事の結論

業務用体組成計は、InBody(インボディ)とタニタの2社が法人導入の中心です。価格帯はほぼ重なり、InBody270Sが標準価格750,000円、タニタMC-780A-Nが760,000円です。違いが出るのは、持ち運び・レンタルのしやすさ(InBody270S・380Nは折り畳めてレンタル可)、結果用紙の作り(InBodyは点数と8回分の推移、MC-780A-Nは四肢骨格筋量とSMI)、靴を脱げない現場への対応(タニタDC-13C)の3点です。「どちらが正確か」ではなく、どこで・誰を・何回測るかで選んでください。

主な業務用モデルの比較表

ウエルアップはInBodyとタニタの両方を取り扱っています。法人導入でよく比較される4機種を、同じ物差しで並べました。

InBody270SInBody380Nタニタ MC-780A-Nタニタ DC-13C
標準価格750,000円1,150,000円760,000円お問い合わせ
5年リース月額15,000円23,000円15,200円お問い合わせ
短期レンタル1日50,000円〜1日55,000円〜対象外あり
電極・周波数8点接触型電極・3周波数(20・50・100kHz)8点接触型電極・3周波数(5・50・250kHz)8電極・マルチ周波数(5・50・250kHz)4電極(両手)・デュアル周波数
測定時間30秒30秒約15秒約10秒
重さ・形13.4kg・2段に折り畳み16kg・折り畳み約15.5kg・キャスター付き靴を履いたまま両手で測る・内蔵プリンター
特長軽く、イベントで持ち運びやすい二次元コード入力、クラウドのLookinBody Webに対応四肢骨格筋量とSMIを印字。筋肉量の左右バランス脱靴の手間がない

価格はいずれも株式会社ウエルアップの標準価格(税別)です。オプション(検定付き、プリンター、データ管理ソフトなど)で変わります。

違い1:持ち運びとレンタル

健康測定会や出張測定が多いなら、ここが最初の分かれ目です。InBody270S(13.4kg)と380N(16kg)は折り畳めて、短期レンタルにも対応しています。年に数回のイベントだけならレンタル、常設するなら購入・リース、と分けられます。

タニタMC-780A-Nはキャスター付きで施設内の移動はしやすい一方、ウエルアップではレンタル対象外です。常設前提の機種と考えてください。

違い2:結果用紙で何を説明するか

体組成計は、測った数字をその場で説明して初めて価値が出ます。結果用紙の作りの違いは、そのまま説明のしかたの違いになります。

InBodyタニタ MC-780A-N
ひと目で分かる指標InBody点数(80点が基準)四肢骨格筋量・SMI
部位別右腕・左腕・体幹・右脚・左脚の筋肉量と体脂肪量部位別の測定、筋肉量の左右バランス
経過の見せ方直近8回分の推移を印字機種のデータ管理機能で記録
向いている説明ジムの会員に「体重の中身がどう変わったか」を見せる高齢者の筋肉量を、サルコペニアの評価で使われる指標で確認する

フィットネスやパーソナルジムで会員のやる気を引き出したいならInBody、介護予防や健診で筋肉量の評価そのものを重視するならMC-780A-Nのほうが、説明の組み立てがしやすくなります。

違い3:測定の手間

InBodyもMC-780A-Nも、裸足で足の電極に乗り、ハンド電極を握って測ります。靴と靴下を脱いでもらう手間は同じです。

この手間を省きたい場面(通行人に声をかける店頭イベント、靴を脱ぎにくい職場など)では、靴を履いたまま両手で測るタニタDC-13Cが候補になります。両手の電極で測る方式なので、脚まで含めた部位別の評価が必要な場合は、立って測る8電極のモデルを選びます。

InBodyとタニタで数値が違うのはなぜか

同じ日に両方で測ると、体脂肪率が数%違うことは珍しくありません。どちらかが壊れているわけではありません。

実務での結論は1つです。同じ人を、同じ機種で、同じ条件で測り続けて、変化を見る。施設内で機種を混ぜると、利用者への説明が成り立たなくなります。

家庭用の体組成計と、業務用は何が違うか

業務用(InBody・MC-780A-Nなど)家庭用
電極両手・両足の8電極が中心足だけ、または手足の電極
周波数複数の周波数で測る機種が多い単一または少数
結果結果用紙を印刷して、その場で説明できる本体画面やスマートフォンのアプリ
データ管理IDで多人数の結果を保存・出力できる個人や家族単位
想定する使い方不特定多数を測り、説明・指導に使う本人が毎日の変化を見る

施設で使う場合に一番大きいのは、結果用紙をその場で渡して説明できることと、多人数のデータを管理できることです。

用途別のおすすめ

用途候補理由
健康経営の測定会・自治体イベント(年数回)InBody270S・380N(レンタル)折り畳めて運べる。1日50,000円〜で借りられる
フィットネスジム・パーソナルジム(常設)InBody380N点数と推移で会員に変化を見せやすい。二次元コードでスマートフォンにも結果を渡せる
介護予防・高齢者施設MC-780A-N または InBody筋肉量の評価を重視するならMC-780A-N、利用者への分かりやすさならInBody
店頭イベント・靴を脱ぎにくい現場DC-13C靴を履いたまま約10秒で測れる
医療機関・透析施設InBody580・S10 など管理医療機器モデル。体水分のバランスまで確認できる

InBody各モデルの違いはInBodyの主要モデル比較、導入方法はリース・レンタル・購入の比較で詳しく解説しています。

InBodyのレンタル料金と申し込みの流れはInBodyのレンタル料金にまとめています。

よくある質問

Q1. 業務用体組成計とは何ですか?

A. フィットネスジム、医療機関、介護施設、企業の健康測定会などで、不特定多数の人を測るための体組成計です。両手・両足の8電極と複数の周波数で部位ごとに測る機種が多く、結果用紙をその場で印刷して説明でき、IDで多人数のデータを管理できます。代表的なメーカーはInBody(インボディ)とタニタです。

Q2. InBodyとタニタのどちらがよいですか?

A. 用途で選んでください。イベントで持ち運ぶ、レンタルしたい、会員に点数と推移で変化を見せたい場合はInBody(270S・380N)、高齢者の筋肉量を四肢骨格筋量やSMIで確認したい場合はタニタMC-780A-N、靴を履いたまま測りたい場合はタニタDC-13Cが向いています。

Q3. InBodyとタニタの価格はどのくらい違いますか?

A. ウエルアップの標準価格(税別)では、InBody270Sが750,000円(5年リース月額15,000円)、InBody380Nが1,150,000円(月額23,000円)、タニタMC-780A-Nが760,000円(月額15,200円)です。入門機どうしでは、ほぼ同じ価格帯です。

Q4. InBodyとタニタで体脂肪率が違うのはなぜですか?

A. 電極の数と位置、使う周波数、測った電気抵抗から体の成分を推定する計算式が、メーカーや機種ごとに異なるためです。食事や運動、入浴による体水分の変化でも値は動きます。施設では、同じ人を同じ機種・同じ条件で測り続け、変化を見る使い方をしてください。

Q5. レンタルできるのはどの機種ですか?

A. ウエルアップでは、InBody270S(1日50,000円・3日60,000円・7日80,000円)とInBody380N(1日55,000円・3日65,000円・7日85,000円)が短期レンタルに対応しています。タニタDC-13Cもレンタルできます。タニタMC-780A-Nは販売・リースのみです。

Q6. 家庭用の体組成計を施設で使ってはいけませんか?

A. 禁止されているわけではありませんが、多人数のデータ管理や、結果用紙をその場で渡して説明する使い方には向きません。会員や利用者への説明に使うなら、業務用をおすすめします。

Q7. InBodyとタニタを実機で比べてから決められますか?

A. 導入前に体験・デモ・ショールームでの確認をご希望の場合は、株式会社ウエルアップまでご相談ください。測定姿勢や測定時間、結果用紙の見え方、本体の大きさと持ち運びやすさを実機でご確認いただけます。デモのご相談はこちらからお問い合わせください。

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