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活用方法2026年10年01日 更新

InBody点数とは|80点が基準の理由と、何点からすごいのか

この記事の結論

InBody点数は、筋肉量と体脂肪量が標準からどれだけ離れているかを1つにまとめた総合点です。80点が基準で、体重・筋肉・体脂肪がそろって標準(100%)の状態を表します。目安は70点未満が「弱い」、70点台が「普通」、80点台が「強い」、90点以上が「とても強い」です。筋肉量が標準を大きく上回ると100点を超えることもあり、メーカーが確認した最高点は131点(2023年6月時点)です。

InBody点数の目安

InBody点数評価の目安伝え方の例
70点未満弱い「まず筋肉を増やすか、体脂肪を減らすか、どちらから始めるかを決めましょう」
70〜79点普通「あと何点で80点に届くかを、筋肉調節・脂肪調節の欄で確認しましょう」
80〜89点強い「標準を満たしています。部位別のバランスを見て、次の目標を決めましょう」
90点以上とても強い「筋肉量が標準を大きく上回っています。維持できているかを定期的に確認しましょう」

評価の区分はインボディ・ジャパン公式サイトの解説にもとづきます。InBody点数は男女共通の指標です。

よく「平均は何点か」と聞かれますが、InBody社は平均値ではなく80点という基準を示しています。ほかの人と比べるより、自分の前回の点数と比べる使い方が向いています。

なぜ80点が基準なのか

InBody点数は、80点を出発点にして加点・減点する仕組みです。

体脂肪は多いと肥満につながり、少なすぎても健康的とはいえないため、どちらの方向に離れても減点されます。一方、筋肉は多いほど加点されます。だから標準どおりの体なら80点、筋肉が多い人ほど80点を超えていく形になります。

計算方法|標準値は身長と性別で決まる

まず、身長と性別から3つの標準値を出します。

標準値男性女性
標準体重身長(m)² × 22身長(m)² × 21
標準除脂肪量標準体重 × 85%標準体重 × 77%
標準体脂肪量標準体重 × 15%標準体重 × 23%

除脂肪量は、体重から体脂肪量を引いた値(体水分量・タンパク質量・ミネラル量の合計)です。

計算例1:身長160cmの女性(体重58.0kg、体脂肪量18.0kg、除脂肪量40.0kg)

  1. 標準体重:1.6 × 1.6 × 21 = 約53.8kg → 現在の体重は標準より重い
  2. 標準除脂肪量:53.76 × 77% = 約41.4kg → 1.4kg足りない(−1.4点)
  3. 標準体脂肪量:53.76 × 23% = 約12.4kg → 5.6kg多い(−5.6点)
  4. InBody点数:80 − 1.4 − 5.6 = 73点

体重が標準より重いのに筋肉は足りない、いわゆる隠れ肥満の形です。結果用紙では「体脂肪を減らしながら筋肉を増やす」という説明になります。

計算例2:身長175cmの男性(体重74.0kg、体脂肪量8.0kg、除脂肪量66.0kg)

  1. 標準体重:1.75 × 1.75 × 22 = 約67.4kg → 現在の体重は標準より重い
  2. 標準除脂肪量:67.375 × 85% = 約57.3kg → 8.7kg多い(+8.7点)
  3. 体脂肪量は標準(約10.1kg)より少ないが、筋肉で体重が標準を超えているため減点しない
  4. InBody点数:80 + 8.7 = 89点

このように、計算のしかたは体重が標準より重いか軽いか、筋肉と体脂肪がそれぞれ標準より多いか少ないかで、いくつかのパターンに分かれます。パターンごとの詳しい計算は、インボディ・ジャパンの解説ページで確認できます。

100点を超えるのはどんな人か

筋肉が標準を大きく上回る人です。標準より筋肉が20kg多ければ、それだけで+20点になります。ボディビルダーやプロアスリートなど、筋肉量が非常に多い人が100点を超えます。

反対に、体重が軽くても筋肉が標準以上なら80点近く出ることがあります。体重計の数字だけでは分からない部分が点数に表れる、という点がInBody点数の分かりやすさです。

点数が表示されないのはどんなときか

InBodyは体の水分バランスも見ています。むくみなどで水分バランスが一定以上崩れていると、点数が表示されません。むくみで筋肉量が多めに出て、点数が高くなるのを避けるためです。超高齢の方や、栄養状態が悪く痩せている方でも表示されないことがあります。

点数が出なくても、測定が失敗したわけではありません。筋肉量や体脂肪量など、ほかの測定値を見て説明してください。

ジム・イベントでInBody点数を説明するコツ

  1. 点数より先に「80点まであと何点か」を伝える/結果用紙の「体重調節」欄にある脂肪調節・筋肉調節が、80点になるための調節量です。目標が具体的になります
  2. 前回との差を見せる/InBodyの結果用紙には直近8回分の推移が印字されます。「3か月で+4点」は、体重の増減よりも成果が伝わります
  3. 点数を競わせすぎない/90点以上はアスリート級です。一般の会員に高得点だけを目標にさせると、続かなくなります
  4. 測る条件をそろえる/食後2〜3時間以上あける、運動・入浴の直後は避ける、測る前にトイレを済ませる。条件がずれると点数も動きます

点数は「入会時」「1か月後」「3か月後」のように測るタイミングを決めて使うと、継続率の向上に結びつきやすくなります。業種別の使い方はフィットネスジムでの活用、パーソナルジムでの活用をご覧ください。

よくある質問

Q1. InBody点数とは何ですか?

A. InBodyの結果用紙に表示される独自の総合評価点で、筋肉量と体脂肪量が標準からどれだけ離れているかを1つの点数にまとめたものです。80点が基準で、体重・筋肉・体脂肪がそろって標準の状態を表します。男女共通の指標です。

Q2. InBody点数は何点からすごいのですか?

A. 目安として、70点未満が弱い、70点以上80点未満が普通、80点以上90点未満が強い、90点以上がとても強いに当たります。90点以上は、筋肉量が標準を大きく上回るアスリート級の体です。

Q3. InBody点数の平均は何点ですか?

A. InBody社は平均値ではなく、80点を基準として示しています。点数は身長と性別から出した標準値との差で決まるため、ほかの人と比べるより、自分の前回の点数と比べて変化を見る使い方が向いています。

Q4. InBody点数はどうやって計算されますか?

A. 身長と性別から標準体重(男性は身長²×22、女性は身長²×21)を出し、その85%(女性77%)を標準除脂肪量、15%(女性23%)を標準体脂肪量とします。80点を出発点に、除脂肪量は標準より1kg多いごとに+1点・少ないごとに−1点、体脂肪量は標準から1kg離れるごとに−1点します。

Q5. 100点を超えることはありますか?

A. あります。筋肉量が標準を大きく上回ると加点が続くため、100点を超えます。インボディ・ジャパンが確認している最高点は131点(2023年6月時点)です。

Q6. InBody点数が表示されないのはなぜですか?

A. むくみなどで体の水分バランスが一定以上崩れていると、筋肉量が多めに出て点数が実態より高くなるおそれがあるため、表示されません。超高齢の方や栄養状態が悪く痩せている方でも表示されないことがあります。測定自体は正しく行われているので、筋肉量や体脂肪量などの値で説明してください。

Q7. どのInBodyでも点数は出ますか?

A. 点数が表示されるかどうか、結果用紙のどこに表示されるかは機種や結果用紙の種類で異なります。導入を検討している機種で点数を使いたい場合は、見積りの際にお知らせください。モデルごとの違いはInBodyの主要モデル比較で解説しています。

Q8. InBodyの測定や結果用紙を実機で確認できますか?

A. 導入前に体験・デモ・ショールームでの確認をご希望の場合は、株式会社ウエルアップまでご相談ください。約30秒の測定の流れや、InBody点数・部位別の筋肉量が載った結果用紙の見方を実機でご確認いただけます。デモのご相談はこちらからお問い合わせください。

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