ABOUT PROGRAM
転倒対策は、
「気をつける」だけでは
もう限界です。
職場の転倒災害は、床の滑りや段差だけでなく、歩き方の癖、足首・股関節・体幹の衰え、 バランス感覚、反応の遅れなど、従業員一人ひとりの身体機能とも深く関係しています。 ウエルアップの転倒予防プログラムは、測定機器でリスクを見える化し、 セミナー・運動指導・習慣化支援を組み合わせることで、 工場・製造業の安全衛生施策として転倒リスク対策を支援します。
個人の注意喚起だけに頼るのではなく、測定・教育・運動を組織の仕組みとして取り入れることが、 これからの職場に求められる転倒対策です。
ISSUE
工場・製造現場で、
こんな転倒リスクを
感じていませんか?
転倒災害は、床の滑りや段差だけが原因ではありません。 従業員の高齢化、筋力・バランス力の低下、歩き方の癖、注意力や反応の遅れなど、 身体機能の変化が重なることで、職場の転倒リスクは高まりやすくなります。
転倒災害・労災を
未然に防ぎたい
「つまずき」「滑り」による転倒は、休業や人員不足につながる可能性があります。 現場任せの注意喚起だけでなく、組織として転倒対策を仕組み化したい。
従業員の身体機能を
見える化したい
まだ動けると思っていても、歩行・バランス・筋力・骨の状態には個人差があります。 測定機器を使って、主観と実際の身体機能のギャップを確認したい。
安全衛生・健康経営を
現場に根付かせたい
セミナーや運動指導を一度行うだけでは、対策は続きにくいものです。 測定データを活用し、従業員が納得して続けられる転倒予防施策にしたい。
転倒災害対策に必要なのは、個人の注意だけに頼ることではなく、
身体機能の見える化と、職場全体で継続できる仕組みづくりです。
WORKPLACE RISK
転倒災害は、いま職場で
見過ごせないリスクです。
転倒は「少し気をつければ防げるもの」と思われがちですが、実際には休業や人員不足につながる可能性がある労働災害です。 工場・製造現場では、床や通路などの環境対策に加えて、従業員一人ひとりの身体機能にも目を向ける必要があります。
転倒災害は増加傾向
転倒災害の発生件数は、長期的に増加傾向にあります。 従業員の高齢化や身体機能の低下を背景に、職場全体での対策が求められています。
原因は「つまずき」と「滑り」が中心
転倒原因の多くは、つまずきや滑りによるものです。 床面の改善だけでなく、歩き方、足の上がり方、バランス力の確認も重要です。
休業が長期化するケースも
転倒によるケガは、骨折などにより休業が長引くことがあります。 休職者対応、代替人員の手配、現場負担の増加にもつながりかねません。
転倒災害対策は、危険箇所の改善だけでなく、
従業員の身体機能を見える化し、行動変容につなげることから始まります。
PREVENTION CYCLE
知る・学ぶ・実践・確認。
職場で続ける転倒災害対策へ。
一度きりの注意喚起や体操で終わらせず、従業員の身体状態を測定で知り、 リスクを自分ごととして学び、業務前・朝礼・休憩時間などに実践し、 定期的な測定で変化を確認する。このサイクルを回すことで、 工場・製造現場に転倒予防の行動を根付かせていきます。
測定結果を、職場で続く安全行動につなげる。
知る
歩行・バランス・骨の状態などを測定し、従業員ごとの転倒リスクや身体機能の状態を見える化します。
学ぶ
転倒が起こる原因や、姿勢・歩き方・足元確認など、現場で役立つ対策をわかりやすく学びます。
実践
転倒予防体操や機能改善運動を、朝礼・安全衛生活動・休憩時間などに取り入れ、無理なく実践します。
確認
定期的な測定で変化を確認し、成果の見える化によって、従業員の納得感と継続意欲につなげます。
CHECK
まずは、従業員の転倒リスクを “見える化”することから。
職場の転倒災害対策では、床や通路などの環境改善だけでなく、 従業員一人ひとりの歩き方、バランス力、筋力、骨の状態を把握することが重要です。 測定機器を活用することで、本人の「まだ動ける」という主観と、 実際の身体機能とのギャップを確認し、具体的な対策につなげます。
MEASURE 01
歩行姿勢測定
普段通りに歩くだけで、歩行速度、歩幅、姿勢、腕振り、足の運び、左右差、ふらつきなどを確認します。 歩き方の癖から、工場内の移動時に起こりやすいつまずきリスクを見える化します。
つまずきリスクを確認
MEASURE 02
立位機能測定
筋力・バランス力・感覚機能を測定し、急なふらつきやつまずきに対して、 踏みとどまれる身体状態かを確認します。自覚しにくい姿勢保持力や立位の安定性を見える化します。
踏みとどまれるかを確認
MEASURE 03
骨密度測定
かかとの骨密度を測定し、骨年齢や若年成人との比較などを確認します。 万が一転倒した際の骨折リスクに備え、栄養・運動・生活習慣の見直しにつなげます。
骨折リスク対策に活用
RISK FACTOR
転倒リスクは、
足腰だけの問題ではありません。
職場の転倒災害は、筋力低下だけでなく、足裏や目から入る感覚情報、 周囲を認知して判断し、身体を動かす反応力など、複数の身体機能が関係しています。 ウエルアップでは、転倒リスクに関わる機能を多面的に捉え、測定とプログラム設計につなげます。
筋骨格
足首、股関節、体幹の機能が低下すると、つまずきやすくなったり、 つまずいた後に踏みとどまりにくくなる可能性があります。
- 下肢・体幹部の筋力
- 足関節・股関節の可動域
- 姿勢や身体の揺れ
感覚
視覚、平衡感覚、足裏や関節からの感覚が鈍くなると、 段差や床面の変化、身体の傾きに気づきにくくなることがあります。
- 目から入る視覚情報
- 耳からの平衡感覚
- 足裏・関節からの体性感覚
神経・認知
周囲の状況を認知し、次の動きを判断して身体を反応させる力が低下すると、 とっさの一歩や姿勢の立て直しが遅れやすくなります。
- 段差や滑りやすさを先回りして予測する力
- ふらついた時に反射的に身体を守る力
- 見る・判断する・動く一連の反応力
だからこそ、転倒災害対策では
「測定で知る」だけでなく、「学ぶ・動く・続ける」仕組みが必要です。
PROGRAM
測って終わりではなく、
職場で続く行動に変えていく。
測定結果をもとに、歩行・姿勢・バランス・反応・筋力・柔軟性へアプローチ。 従業員一人ひとりの身体機能を把握したうえで、セミナー、実技指導、運動メニュー、 社内での習慣化支援を組み合わせ、工場・製造現場で継続しやすい転倒災害対策として設計します。
PROGRAM 01
姿勢・歩き方を整え、
職場でつまずきにくい動作へ。
転倒災害を防ぐ第一歩は、普段の立ち方・歩き方・階段動作を見直すことです。 測定結果をもとに、工場内の通路移動、階段昇降、作業中の姿勢など、 現場で意識しやすいポイントへ落とし込み、無理なく続けられる身体の使い方を身につけます。
POSTURE
正しい立ち姿勢
立ち姿勢は、歩行や階段動作の土台になります。 身体を上から糸でつるされているようなイメージで、無理なくまっすぐ立つ感覚を確認します。
- あごを引き、目線を自然に保つ
- 肩の力を抜き、背筋を伸ばす
- お腹に軽く力を入れ、足裏全体で立つ
WALKING
歩き方の見直し
転倒やつまずきは、歩幅の狭さ、腕振りの少なさ、姿勢の崩れなどから起こることがあります。 かかとから接地し、つま先で地面を蹴り出す自然な歩行を目指します。
- あごを引き、目線は遠くへ向ける
- 肘を軽く曲げ、腕を自然に振る
- かかとから接地し、つま先で蹴り出す
STAIRS
階段の上り方
階段では、膝やつま先の向き、腕振り、体幹の使い方が重要です。 背筋を伸ばし、やや前傾姿勢を保ちながら、足裏で地面を押し上げる動作を確認します。
- 背筋を伸ばし、やや前傾姿勢にする
- 脚の上り動作と腕振りを合わせる
- つま先と膝を正面に向ける
現場では、通路移動・階段昇降・朝礼時など、普段の動作の中で確認することが大切です。
「今日は歩幅」「今日は目線」など、意識するポイントを1つ決めることで、職場でも継続しやすくなります。
PROGRAM 02
上半身と下半身を連動させ、
現場でふらつきにくい身体へ。
転倒予防体操では、下半身だけでなく上半身との連動性も重視します。 しゃがむ・伸び上がる動作を通じて、柔軟性、姿勢保持、重心移動を確認し、 工場内の移動や作業中の姿勢でもふらつきにくい身体づくりを目指します。
STEP 01
しゃがみ込み動作
脚を左右に開き、お尻を後方へ引きながらしゃがみます。 胸を張ったまま両腕を地面方向へ伸ばし、股関節・膝・足首を使いながら、 下半身の柔軟性と重心の安定を確認します。
STEP 02
背伸び・バンザイ動作
身体を起こして背筋を伸ばし、両腕を上へ伸ばします。 しゃがみ込みから立ち上がる流れを意識することで、上半身と下半身の連動性を高め、 姿勢を保ちながら動く感覚を養います。
目的
上半身と下半身の連動性を高め、柔軟性を改善することを目的とした体操です。 日常の立ち座りや歩行動作にもつながる、基本的な身体の使い方を確認します。
手順
- 脚を左右に開き、お尻を後方へ引きながらしゃがむ
- 胸を張ったまま、両腕を地面に向けて伸ばす
- 身体を起こして背筋を伸ばし、両腕を上へ伸ばす
- 無理のない範囲で、ゆっくり繰り返す
回数
ふらつきや痛みがある場合は、無理をせず、安全な範囲で行います。
転倒予防体操は、回数よりも正しい姿勢でゆっくり行うことが大切です。
工場・製造現場では、朝礼時や安全衛生活動、休憩前後などに取り入れることで、無理なく継続しやすくなります。
